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「超重症児」の介護家族、体調不良7割(医療介護CBニュース)

 「超重症児」を在宅で介護している家族は、介護の負担などから73%が体調不良を訴えていることが、厚生労働省の研究班の調査で分かった。研究班は「介護が困難な例が増加すると予想できるため、新しい入所のシステムやネットワーク体制の構築が必要」と提言している。

 調査は東京都多摩市の超重症児と準超重症児196人の介護者を対象にアンケート調査を実施、小児科の医師らでつくる厚生労働省の研究班が集計・分析した。

 それによると、介護者の84%は超重症児の母親だった。介護者の平均年齢は47歳で、76%が介護の負担を感じていた。体調不良を訴える介護者の主な病状は腰痛(42%)、生活習慣病(17%)、関節痛(17%)、その他(24%)で、半数以上がその病気で通院していた。介護者の睡眠時間は5時間(24%)が最も多く、6時間(20%)、4.5時間(13%)、5.5時間(10%)、4時間(10%)、3.5時間(7%)、7時間(6%)の順。平均睡眠時間は5.2時間だった。

 サービスを利用している人のうち、需要が高いサービスは、市と民間の訪問看護ステーション(41%)、ヘルパー制度(30%)、都の訪問看護事業(18%)、ボランティア(4%)だった。一方、33%が何のサービスも受けていなかった。

 短期入所制度については、79%が利用経験がある一方、64%は必要な時に利用できないという経験があった。

 今後については、55%が「短期入所制度を利用しながら在宅介護を継続したい」とする一方で、16%が「施設に預けたい」と回答した。また、介護者は介護が可能な自身の年齢を平均で63歳と考えており、7割以上の人が今後介護できる期間を20年以内と考えていた。

 調査報告書では、超重症児を介護する家族の負荷が大きいことから、▽超重症児のさらなる重症化に伴う長期入院体制の強化▽緊急入院先の確保▽相談窓口の整備―などが必要としている。


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by oghwsyjgoi | 2010-05-19 01:25
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